去年から始めた神話(と幕末の歴史)を巡る旅ですが、 いよいよ九州に上陸です(先日予行演習としてくまモンに会いに行きましたが・・)。
福岡はヤフオクドームのプロ野球観戦で例年何度か訪れますが、今回は神話、ということで「神宿る島」をターゲットに。
宗像三宮のうち、沖津宮がある沖ノ島は一般人は上陸できないため
今回は本土側にある辺津宮と、船で15~25分ぐらいの大島にある中津宮に行くことにしました。
羽田6:25発の早朝便で福岡には8:30 に着くため、午前中ぐらいでサクッと巡れば午後はあと2,3か所寺社に行けるかな、と軽く考えていたのですが、、
大島に渡るフェリーって本数が少ないんですね・・
ということで、辺津宮の方が行きのバスの通り道にあるのにも関わらず先に中津宮に行くことに。
神湊港渡船ターミナルから船で大島に向かいます。
毎日5便のフェリー「おおしま」と、2便の旅客船「しおかぜ」が運航しており、大島までフェリーの場合は25分、旅客船だと15分で着きます(料金は大人560円、子供280円です)。
行きは11:15発の旅客船「しおかぜ」に乗船したのですが、、
冬の玄界灘をナメてました・・
// 船が小さかったので多少心配はしていたのですが、天候も悪くなく、港は静か・・
・・・
ジェットコースター?
上下左右に揺さぶってきます。お尻は完全に浮いている・・
古の遣隋使・遣唐使の心情が少し理解できました・・
(船に乗って飛行機より怖いと思ったのは初めてです 笑)
なんとか無事到着。
帰りのフェリー(13:00発)を考えると90分位しか滞在時間が無いので、休む間もなく港からすぐ近くの中津宮へ。
見るからにスピリッチュアルです。
拝殿
本殿
そして、境内には日本神話の天照大神と素戔嗚尊の「誓約」に登場する「天真名井」も。
見るからに神聖です。
宗像の大島は七夕伝説発祥の地と言われているんですね!この天真名井も境内を流れる天の川の源流だとか(誕生日が七夕なので、個人的には発祥の地を見れて少しうれしくなりました)。
さて、フェリーまでの時間も1時間を切ってきたのでもう一つの目的地、「沖ノ島に最も近づける場所」と言われる沖津宮遥拝所に急いで向かいます。天気もいいので遠方に沖ノ島が見えるはず!と期待しつつ・・中津宮からは徒歩で片道20分(1.5km)、急がなくては。
(2)へ続く。