神話を巡る旅・宮崎編 「神話」に彩られた日本の聖地(8) 宮崎再訪! 青島神社と鬼の洗濯板 ー 間近でみると想像以上に神秘的だった!
前回までのあらすじ。
前回は時間が足りず、高千穂と鵜戸神宮以外はほとんど回れず・・(偶然乗れた特急 海幸山幸の車窓から「鬼の洗濯板」をちらっと見たり、程度)もう少しじっくり見て回りたかったな~。
ということで、宮崎再訪。
// 懐かし、い?こともないか・・
前回は空港から高千穂に向かったので長旅でしたが、今回は宮崎から青島に直行!
JR日南線に乗って、30分程で青島へ
// あっさり到着
いざ青島神社へ
// 空から見ると、本当に周囲を波状岩(鬼の洗濯板)が取り囲んでいるんですね。
www.miyazaki-city.tourism.or.jp
www.miyazaki-city.tourism.or.jp
// さっそく神話にちなんだ埴輪がお出迎え。
// 宮崎では埴輪をよく見かけます
// 青島神社までは駅から徒歩10分ぐらい
// 南国の海岸沿いを歩きます。普段の神社に向かう時とはちょっと違う雰囲気
// 遠くに見えてきました
// よく見ると鳥居も。確かに神社
// ああ、これが車窓から遠巻きに見た鬼の洗濯板・・やっぱ実物?は(間近で見ると)全然違う!
// 想像を遥かに超えた凄さ(神秘的)
// 熱帯の雰囲気です
なんと、鬼の洗濯板は乗れる!
いやー、来てよかった!
// ようやく鳥居のところまで到着
// それにしても、こんなところによく神社作ったな~。
// またまた埴輪がお出迎え。
ご祭神
- ヒコホホデミノミコト(山幸彦)
- トヨタマヒメ(豊玉姫、山幸彦の妻、海神の娘)
- シオツチノオキナ(塩土の翁)
それにしても、、青島神社、レジャーランドみたいでした(特におみくじ系の充実っぷりは・・) 笑
// そもそも青島神社って、有名な縁結びのパワースポットだったんですね。
// 鬼の洗濯板を見るのが目的だったので、あんまり意識してませんでした・・
// ジャイアンツの選手の絵馬も発見!
祈りの古道(絵馬のトンネル)
トンネルを抜けると・・
縁結びパワースポット、「元宮」へ!
// って、参拝しているときは全然知りませんでしたが 笑
// 真砂の貝文
「神社前の浜辺にて真砂を探し、自身の想いと願いを込めてこの波状岩にお供え下さい。」とあります。もちろん貝は持ってきてません(残念)
// 産霊紙縒
~~~ 青島神社のサイトより
古来より我が国では、万物全ての始まりは産霊(結び)の力から生成されると信じられて来た。紙縒の呪力には、糸、紐、綱、縄などに共通する霊的な力でものを結ぶ「魂結び」機能がある。江戸時代には、心を寄せる相手を想い紙縒を、神社の格子や神木に結びつけ、結婚を祈願するということが行われていた。
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そして、ここにも楽しそうなアトラクション?が
// 天の平瓮(ひらか)投げ
~~~ 青島神社のサイトより
ここ元宮は古代の臨時祭祀(お祭り)の址(あと)として伝えられる聖地で ある。この処より、割れた弥生式土器が多数出土している。土器の皿は、祭器 (お祭りに使う道具)の一つであり、平瓮(ひらか)と言う。『日本書紀』神 武天皇条には、「天平瓮八十枚を作り(神酒を入れる瓶)を作りを敬いなさい。又 身を清めて呪言を唱えれば敵は自然に降伏するだろう」とある。以来、素焼き の盃をかわらけと称し朝廷にても古くから用いられ、神宮神社に於ても神饌を 奉るには主として土器を用いてきたのである。身を清めに天の平瓮を奉づれば 吉凶が占われる。即ち磐境に投げ入れば心願成就し、天の平瓮が割れれば開運 厄祓になるとされる重要な天の平瓮神事である。
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1枚200円。ということで、チャレンジしてみましたが、、
見事に割れました!(って、これで開運厄除?)
いや~、なかなか楽しい神社でした。
せっかくなので、帰りは青島をぐるっと周ることに。
// 三度、山幸彦・豊玉姫ペアに遭遇
// 宮交ボタニックガーデン青島
// 青島駅に到着!