天照大御神が孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を日本の統治者として高天原から派遣した、「天孫降臨」神話。
// 天壌無窮の神勅
※ 上記サイトより引用
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豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂(みずほ)の國は、是(こ)れ吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)也。宜しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。行矣(さきくませ)、寶祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、当(まさ)に天壤(あめつち)と窮(きわま)り無かるべし
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実家は東京の西多摩郡瑞穂町という東京に3つしかない「町」なのですが(そもそも東京に町があることを知らない人がほとんどだと思いますが)、
このまえ地元に帰った時に「そういえば「瑞穂」ってあの「瑞穂の国」だよな~」と思って改めて名前の由来を調べてみたところ、やっぱりそうでした。
それにしても、「由来」にある
しかし、町名は、なかなか決まらなかったため、当時の岡田周造東京府知事に命名を一任することにしました。岡田府知事は、日本の美称である「豊葦原千五百秋瑞穂国(とよあしはらの ちいおあきの みずほのくに)」から「瑞穂町」と名付けました。
「瑞穂という名称には、格別の由来はなく、旧来の各村名にかかわりを持たぬ、豊穣を意味する縁起の良い美名が選ばれたもので、命名は時の東京府知事 岡田周造であった。」
って、予想以上に適当だった 笑
// 歴史的由来があれば、観光地になってるか・・
そしてこの瑞穂町、南半分が「横田基地」で占められています。
ということで、去年にはこんな記事も出ていて、普段「実家は大丈夫かな~」とほんのり心配しているのですが、
先日ついに実家のそばでオスプレイが飛んでいるところを目撃。
// その数か月前の沖縄出張の際に実物を見ていたので、すぐに分かりました。
情報を見ると、この配備に関係なく前から飛来はしているみたいですね。
瑞穂町には20年ぐらい住んでいましたが、既にそこにあったので基地の存在自体は特に気にしていませんでした(騒音が凄い、という以外は)が、オスプレイが実家の上空を飛行しているのを見ると少し落ち着かない気分にはなりました。
調べていると、こんな記事も。
1カ月毎って、事前に提供しないと住民にとっては意味がないんじゃ・・
// といっても「昨年4月5日の暫定配備以降、周辺自治体の要望や懸念に対応する形で、防衛省職員が目視で確認し周辺自治体に提供してきました。」とあるので、運用上大変そうではありますが・・