歴史を巡る旅・長崎編 世界遺産「潜伏キリシタン」(2) 「信徒発見」の地、大浦天主堂。浦上四番崩れを学び、津和野の乙女峠に思いを馳せる。
前回までのあらすじ。
世界宗教史上の奇跡とも言われる潜伏キリシタン「信徒発見」の舞台、大浦天主堂へ。
// 現存する日本最古の教会とのこと。
教会の正面には漢字で「天主堂」の三文字が。潜伏キリシタンを探したい神父(プチジャン)の意向と言われています。
// 小高い丘の上にあります。
// 日本人聖職者を養成するために建てられた、旧羅典(らてん)神学校
// 博物館では、長崎における潜伏キリシタンの歴史を学びました。
信徒発見後の「浦上四番崩れ」
// 明治前後の禁教から解禁に至る間に起きた悲劇「崩れ」を深く知りたくなり読んだ本。
honto.jp
ちょうど、長崎の前に津和野の「乙女峠」に行っていたこともあり、歴史が繋がり感慨深いものが。
浦上天主堂の方は翌日訪れる予定なので、ここから次の目的地、グラバー園に向かいます。
神話と歴史を巡る旅・鹿児島編(4) 屋台で一杯、のつもりが芋焼酎を飲み過ぎる ー かごっまふるさと屋台村。黒豚を堪能。
前回までのあらすじ。
朝から霧島神社、鹿児島中央駅の周辺散策と一日中歩き回り、疲れをいやすために夜は駅前の屋台村で芋焼酎を堪能します :-)
// かごっまふるさと屋台村
// どの屋台にするか迷いますが、ここは直感を信じて「黒豚」がおいしそうなお店に!
黒豚 ハンバーグ 11 黒とん亭(くろとんてい)
お店の店主が若い!実家の御両親が育てた豚を提供しているとのこと。
名物は黒豚ハンバーグ 、ということで早速注文。
店主とアルバイトの女の子と、その場に居合わせた地元の若いお兄さんと会話を楽しみながら芋焼酎も堪能 :-)
// おつまみ以外の写真を撮り忘れた・・・
いやーおいしかった!雰囲気も良かったし、また来たい!結局屋台の移動もせず2時間も長居してしまった・・一人で5,000円近く、気づけばかなり飲み食いしてしまいました 笑
実はこの屋台村、20年末には終了することが決まっているそうです(残念)。
今年中には絶対また行きます!
神話と歴史を巡る旅・鹿児島編(3) 鹿児島中央駅周辺散策 ー 照国神社を参拝し、西郷隆盛銅像に圧倒される。鶴丸城跡は工事中・・
前回までのあらすじ。
霧島神宮から鹿児島中央駅に戻ってホテルに着いたのが17:00過ぎ。
日没まで時間も少ないのであんまり回れないと思いますが、最低でも照国神社と西郷隆盛銅像が見れたらいいなぁ、ということで、チェックインを済ませて早速出発です。
// この日の宿泊は駅チカの鹿児島東急REIホテル
// こんな感じで巡る予定。さて、1時間半で足りるか・・
まずは西郷隆盛誕生地と大久保利通の生い立ちの地に向かいます。
// 残念ながら既に閉館してます・・
// 南洲橋
// 日が沈みかけてます・・
// 高麗橋
西郷誕生地に到着。
大久保生い立ちの地。
大通りに戻って大久保利通像に挨拶。
// そういえば、仙厳園の帰りに乗ったタクシーの運転手の方に大久保利通像の裏側の秘密(暗殺されたときに一緒に殺されてしまった馬車夫と馬の小さな像がある)を教えていただきました。遠巻きに見ましたが、地元民も結構知らないトリビアみたいです :-)
時間も押してるので、急いで次の目的地、照国神社へ。
向かう途中で、突然前方に桜島が!この日は晴天で、きれいに見えます!山頂から煙が出てますね。
照国神社に到着。
// 御祭神はあの島津斉彬公。
参拝中・・
照国神社を後にし、少し歩くとついに「西郷どん」銅像とご対面!
すごい存在感と威圧感。
// いろいろな角度から激写
// どーん。
ライトアップされているため、遠くからでも存在が際立ってます。
だいぶ日が暮れてきたため、最後は近くにある鶴丸城跡に行ってみます。
// なんと、工事中・・どうやら明治維新150周年に間に合わなかったよう・・
帰り道にもう一度西郷隆盛をパシャリ。さらに威圧感が・・
帰りは鹿児島一の繁華街、天文館を通ってみることに。
// といってもこの日は駅からホテルに向かうときに目をつけた屋台村に向かう予定なので、素通りですが・・
// ホテルの近くまで戻ってきました。
さて、気付くと既に辺りは真っ暗。18:30も過ぎたので、これから屋台村で一杯やることにします :-)
かごっまふるさと屋台村
明日は朝から島津家の庭園、仙厳園へ!桜島の絶景スポットも有名なので、晴れるといいですが・・
(4)へ続く。
映画 - 「フォルトゥナの瞳」恋愛要素は??感情移入できるかは、、好みが分かれそう。安定の有村架純。
雪の華を観たあと、予告編を見て楽しみにしてた「フォルトゥナの瞳」を週末に観てきました。
原作は百田尚樹・・
百田尚樹と言えば、最近読んだのも「日本国紀」だし、恋愛小説を書くイメージはありませんが・・ひょっとしてラブストーリーではない?とか思いながら鑑賞。
うん、安定の有村架純。恋人役はぴったりです。
ここから少しネタバレ。
恋愛要素は、この映画の本質ではない感じ。特に紆余曲折もなく恋人になるし、前半でもう少しその辺りの盛り上がり/下がりを期待してたのでそこは期待外れ。
宿命を背負った主人公の、運命を受け入れるまでの心の動きは表現されていたと思います。
最後は、伏線の回収が少し長かったかも(10分強)。。クライマックスで「すこしウルッ」ぐらいまでメーターが上がった後、説明的な部分が長すぎて、最後はすっかり素面になってしまいました。。
とはいえ、設定自体は言われるまで気付かなかった(鈍い?)し、悪くはなかったと思います。
百田尚樹は好きな作家なので、小説も読んでみようと思います。
万葉まほろばの旅(4) 「卑弥呼の墓?」箸墓古墳(纏向遺跡)。大きな古墳は横からは分かりにくい・・
前回までのあらすじ。
檜原神社を参拝後、山の辺の道とお別れしてこの日の最後の目的地である箸墓古墳(纏向遺跡)に向かいます。
卑弥呼の墓の候補地としては昔から福岡と奈良が有力といわれていますが、いろいろな本を読んだ感じでは最近は箸墓古墳が最有力のようです。
// 公式には大物主神(三輪山の神、大神神社祭神)の妻、「倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)」という何とも舌を噛みそうな名前の姫の墓と言われています。中にはこの姫が卑弥呼では?といった説もあるようで・・
// 山の辺の道を外れて山を下ります。
// 井寺池?
// 途中、遠方に大神神社の大鳥居らしきものが視界に入って愕然としつつ・・
// 顛末はこちら↓
道端に小さな古墳らしき小山を発見。
// 場所的には「茅原大墓古墳」のはず
// 遠方に大神神社の鳥居が見えます。
山道も終わり、ようやく「案内板」が見えてきました。
ひみこの家?
と、ここで箸墓古墳の入り口?が分からず周りを一周するはめに・・
// おそらくこの「山」が古墳のはずですが、、大きな古墳は横からだと分かりにくい・・
ようやく大市墓(おおいちのはか)の拝所らしき所を発見。
// てっきり古墳の中央まで行く道が整備されていると思い込んでいたので、だいぶ周りをうろうろしてしまいました・・
周りをもう一周しながら、パシャリ。
横からだと鍵穴(前方後円墳)っぽく見えないので、言われないとこれが古墳かどうか分かりません。
十分古墳を堪能した(というより歩き疲れた)あと、最寄りの巻向駅へ。
また来よう!