神話と歴史を巡る旅・鹿児島編(3) 鹿児島中央駅周辺散策 ー 照国神社を参拝し、西郷隆盛銅像に圧倒される。鶴丸城跡は工事中・・
前回までのあらすじ。
霧島神宮から鹿児島中央駅に戻ってホテルに着いたのが17:00過ぎ。
日没まで時間も少ないのであんまり回れないと思いますが、最低でも照国神社と西郷隆盛銅像が見れたらいいなぁ、ということで、チェックインを済ませて早速出発です。
// この日の宿泊は駅チカの鹿児島東急REIホテル
// こんな感じで巡る予定。さて、1時間半で足りるか・・
まずは西郷隆盛誕生地と大久保利通の生い立ちの地に向かいます。
// 残念ながら既に閉館してます・・
// 南洲橋
// 日が沈みかけてます・・
// 高麗橋
西郷誕生地に到着。
大久保生い立ちの地。
大通りに戻って大久保利通像に挨拶。
// そういえば、仙厳園の帰りに乗ったタクシーの運転手の方に大久保利通像の裏側の秘密(暗殺されたときに一緒に殺されてしまった馬車夫と馬の小さな像がある)を教えていただきました。遠巻きに見ましたが、地元民も結構知らないトリビアみたいです :-)
時間も押してるので、急いで次の目的地、照国神社へ。
向かう途中で、突然前方に桜島が!この日は晴天で、きれいに見えます!山頂から煙が出てますね。
照国神社に到着。
// 御祭神はあの島津斉彬公。
参拝中・・
照国神社を後にし、少し歩くとついに「西郷どん」銅像とご対面!
すごい存在感と威圧感。
// いろいろな角度から激写
// どーん。
ライトアップされているため、遠くからでも存在が際立ってます。
だいぶ日が暮れてきたため、最後は近くにある鶴丸城跡に行ってみます。
// なんと、工事中・・どうやら明治維新150周年に間に合わなかったよう・・
帰り道にもう一度西郷隆盛をパシャリ。さらに威圧感が・・
帰りは鹿児島一の繁華街、天文館を通ってみることに。
// といってもこの日は駅からホテルに向かうときに目をつけた屋台村に向かう予定なので、素通りですが・・
// ホテルの近くまで戻ってきました。
さて、気付くと既に辺りは真っ暗。18:30も過ぎたので、これから屋台村で一杯やることにします :-)
かごっまふるさと屋台村
明日は朝から島津家の庭園、仙厳園へ!桜島の絶景スポットも有名なので、晴れるといいですが・・
(4)へ続く。
映画 - 「フォルトゥナの瞳」恋愛要素は??感情移入できるかは、、好みが分かれそう。安定の有村架純。
雪の華を観たあと、予告編を見て楽しみにしてた「フォルトゥナの瞳」を週末に観てきました。
原作は百田尚樹・・
百田尚樹と言えば、最近読んだのも「日本国紀」だし、恋愛小説を書くイメージはありませんが・・ひょっとしてラブストーリーではない?とか思いながら鑑賞。
うん、安定の有村架純。恋人役はぴったりです。
ここから少しネタバレ。
恋愛要素は、この映画の本質ではない感じ。特に紆余曲折もなく恋人になるし、前半でもう少しその辺りの盛り上がり/下がりを期待してたのでそこは期待外れ。
宿命を背負った主人公の、運命を受け入れるまでの心の動きは表現されていたと思います。
最後は、伏線の回収が少し長かったかも(10分強)。。クライマックスで「すこしウルッ」ぐらいまでメーターが上がった後、説明的な部分が長すぎて、最後はすっかり素面になってしまいました。。
とはいえ、設定自体は言われるまで気付かなかった(鈍い?)し、悪くはなかったと思います。
百田尚樹は好きな作家なので、小説も読んでみようと思います。
万葉まほろばの旅(4) 「卑弥呼の墓?」箸墓古墳(纏向遺跡)。大きな古墳は横からは分かりにくい・・
前回までのあらすじ。
檜原神社を参拝後、山の辺の道とお別れしてこの日の最後の目的地である箸墓古墳(纏向遺跡)に向かいます。
卑弥呼の墓の候補地としては昔から福岡と奈良が有力といわれていますが、いろいろな本を読んだ感じでは最近は箸墓古墳が最有力のようです。
// 公式には大物主神(三輪山の神、大神神社祭神)の妻、「倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)」という何とも舌を噛みそうな名前の姫の墓と言われています。中にはこの姫が卑弥呼では?といった説もあるようで・・
// 山の辺の道を外れて山を下ります。
// 井寺池?
// 途中、遠方に大神神社の大鳥居らしきものが視界に入って愕然としつつ・・
// 顛末はこちら↓
道端に小さな古墳らしき小山を発見。
// 場所的には「茅原大墓古墳」のはず
// 遠方に大神神社の鳥居が見えます。
山道も終わり、ようやく「案内板」が見えてきました。
ひみこの家?
と、ここで箸墓古墳の入り口?が分からず周りを一周するはめに・・
// おそらくこの「山」が古墳のはずですが、、大きな古墳は横からだと分かりにくい・・
ようやく大市墓(おおいちのはか)の拝所らしき所を発見。
// てっきり古墳の中央まで行く道が整備されていると思い込んでいたので、だいぶ周りをうろうろしてしまいました・・
周りをもう一周しながら、パシャリ。
横からだと鍵穴(前方後円墳)っぽく見えないので、言われないとこれが古墳かどうか分かりません。
十分古墳を堪能した(というより歩き疲れた)あと、最寄りの巻向駅へ。
また来よう!
神話を巡る旅・宮崎編 「神話」に彩られた日本の聖地(7) 海幸・山幸物語 鵜戸神宮 ー 油津駅は「カープ駅」だった。
前回までのあらすじ。
高千穂をバスで9:30に出発して、この日は鵜戸神宮に向かいます。JR延岡駅から宮崎駅まで行って、そこから日南線で最寄りの「油津」駅には13:30過ぎに到着予定です。移動時間は4時間以上なので、結構遠い・・
// 途中で一帯に広がる棚田の風景を眺めながら・・
// 高千穂の素晴らしい景観を後にします。。
12時過ぎには宮崎駅到着。ホテルに寄る時間も無いのでとりあえず荷物をロッカーに預け、宮崎駅 12:18発のJR快速日南マリーン号で油津駅へ。
// JR油津駅に到着(13:38)! か、カープ?なぜ九州南部のローカル駅で、熱狂的なカープ愛丸出しの垂れ幕が・・
そ、そうか。カープといえば日南キャンプ、油津は広島カープの50年来のキャンプ地、天福球場の最寄り駅なのでした・・
// そして毎年恒例の鵜戸神宮参拝・・
// そういえば駅名を見ると、油津の隣が南郷、埼玉西武ライオンズのキャンプ地じゃないですか・・ 灯台下暗し、、毎年試合観戦で全国飛び回っている割には、キャンプ地に来ているというのに全くマークしてませんでした(この時はまだ自主トレ期間中でしたが)・・
// これは来年再訪せねば・・
// 外観もカープ色。
なんとこんなプロジェクトが・・真っ赤になったのは1年前からなんですね。
さてここからバスで、、と言いたいところですが、接続が悪く本数も少ないため、タクシーを拾うことに。で、本来は30分位で着く予定が・・
鵜戸神宮の入り口付近の道が参拝者で激込み!!(まさにレジャー施設状態・・ そりゃみんなが車を使えばこうなるか・・)
結局、駐車場に入るまで30分近く待たされ、ようやく入り口に。
// 中も激混みで、帰りのタクシーを呼ぶのも大変そうだったので、運転手と交渉して30分待ってもらうことに。ということで、駆け足で見て回る羽目に・・
鵜戸神宮は神話の海幸・山幸物語にゆかりのある神社です。
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山幸彦(彦火火出見尊)が、兄(海幸彦)の釣り針を探しに海宮(龍宮)に赴かれ、海神のむすめ豊玉姫命と深い契りを結ばれた。山幸彦が海宮から帰られた後、身重になられていた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で生むことは出来ない」とこの鵜戸の地に参られた。霊窟に急いで産殿を造られていたが、鵜の羽で屋根を葺終わらないうちに御子(御祭神)はご誕生になった。故に、御名を「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と申し上げる。
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// 下記より引用
// 朱色が映えています
// 海沿いの景観が絶景です!
// すごい人!
// 亀石に向かって運玉を投げています(自分も後でチャレンジ!)。
// まずは参拝
// 撫でうさぎ(鵜戸神宮の神使)
// お乳岩
運玉投げにトライ!結果は・・秘密。
// 20分ほど経過。時間が無いので急いでタクシーに戻ります。
油津駅まで帰りは30分程で到着。
と、ここで次の電車の時刻を調べていたところ、10分後の15:50にJR特急海幸山幸の文字が!その次はさらに30分後、ということで駅員さんに買えないか聞いてみたところ・・
「ここでは販売してないので、乗車してから中で買ってください」
とのこと、、
「海幸山幸、って響きが観光列車っぽいよな、、特急券無いのに乗っても大丈夫なのか、、そもそも座席がある??」と少々不安になりながらもとりあえず行ってみることに。
// ああ、確かに観光列車。
中に乗り込んで「中の人」に事情を話してみると、特別料金+510円(安い!)で乗れました。
// さっきまでドタバタ移動していたのに、気づけば観光列車に!
// 一日1往復しかしてない特急に乗れるとは・・かなり得した気分!
// 南郷から出てるんですね。油津から乗ったので、ほぼ全行程を楽しめます。
道中は観光地紹介のアナウンスがあったり、途中の駅で10分位停車して記念写真が撮れたり、鬼の洗濯岩の所では徐行運転したり・・
// いやー、雰囲気のある車両ですね。
// 実は観光列車に乗るのは人生何度目かなので、かなり興奮してます。
// 飫肥駅。ここで10分程停車。
// 早咲きの桜として知られる「日南寒咲一号」
// 北郷駅
// すっかりほろ酔い
// 先ほどまで鵜戸神宮の人込みを歩いていたのをすっかり忘れています
鬼の洗濯岩(青島駅付近)
// 実は次の日の午前中に行く予定だったのですが、なんでも午前中は満潮で見れないとか・・
// ここで見れて良かった!!
www.miyazaki-city.tourism.or.jp
鵜戸神宮の運玉投げにあやかった「運玉チャレンジ」なる企画も。。
箱の中から球を1つ引いて(男性は左手、女性は右手)、赤い球が出れば当たり!というゲーム。自分は何とか当たりを引いて、飴玉を頂きました。
17時過ぎに宮崎到着!
いやー、この日は鵜戸神宮に行ければ十分と思っていましたが、最後に思わぬ幸運で海幸山幸に乗れて、観光気分を余分に味わえてしまいました :-)
観光列車、いいですね!また乗りたい!
宮崎駅周辺、初上陸!南国です!
本日のお宿は宮崎観光ホテル。
// 窓越しの景色もきれい!
夕食は駅ナカへ
途中でこんな光景に遭遇。さすがプロ野球キャンプのメッカ。まさかダイソーにボールとか色紙を売っているとは 笑
スペイン料理とワインを堪能 :-)
// 「バルマル エスパーニャ」
映画 - 「翔んで埼玉」愛ある?ディスり合戦。二階堂ふみがいい味出してた。
翔んで埼玉、さっそく観てきました。
公式の触れ込みにあるように・・ それは素晴らしい「愛のある」ディスり合戦。
主演級のキャストの個性がとにかく強烈・・
ノンストップで2時間楽しめました!特に二階堂ふみが良かったです!やっぱり演技上手いですね(実は主人公の金髪キャラが最後まで誰か分からず、気になってしょうかなかったのですが、、エンドロールを見て「そういえば監督とGACKTと二階堂ふみが、云々の記事を見てた!」と気付く始末・・)。
// 写真左から2番目の金髪の女性(役柄では男性)
とはいえ、、
関東ローカルの「内輪ネタ連発」で笑いを取っていると言えなくもないので、、関東6県「東京」「神奈川」 / 「埼玉」「千葉」「茨城」「群馬」(栃木は出てこなかった??)のどこにも思い入れがないと、ひょっとすると細かいところの面白さが理解しづらいかも(とはいえ、映画自体のストーリーがしっかりしているので、楽しめると思いますが)。
// やっぱり埼玉県人が一番楽しめるかな。。
個人的には、東京の西部出身(埼玉と隣接)で現在は神奈川東部(東京と隣接)に住んでいるので、いろいろな立場で理解できて楽しめました。自分の中に「埼玉愛」があることも再発見 笑
YOSHIKIと高見沢対決(笑)